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道は険しくとも、口笛を吹きながら歩いていこう♪ 大腸がん手術を受けたのを機に書き始めた日記です。治療、再発の不安、人工肛門、いろいろあるけど生かされている今を大切に、明るく行きましょう!
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12月24日は がん検診の日。
どきどきしながら、血液検査とCT検査を受け、2時間半くらい待って主治医の診察へ。

結果はセーフ!
肺、肝臓、骨への転移、腹水などは認められませんでした。(肝脂肪は+でした)
次は4月22日となりました。まだ、桜が見れるかな?
次回はエコー検査もあるので、やせておかないと「肝臓が脂肪で光っています」なんていわれるに決まっている。

最近、骨盤内にちょっとした違和感を感じていたので、気にはなっていましたが、現時点では画像、マーカーともに異常は認められないようです。気のせいかもしれません。
あと、少し下痢気味の傾向が続いているので、ビオフェルミンを処方してもらいました。オストメイトにとって、下痢は怖いですから・・・

そういえば、CTで造影剤を注射されたあと、注射された周囲が広範囲に赤くなっていたので主治医の先生に相談すると「消毒用のアルコールの色素に過敏に反応しているのでしょう」ということでした。
どうも、消毒用アルコールには何種類かあるらしく、消毒作用の強さが異なるとのこと。それを識別するために赤とか青の色素を加えており、その色素でショック症状になる場合もあるとか・・
手術中に使用するのは消毒作用は少ないけれど、体への負担が少ない無色のタイプを使うとか。

私の場合、体の中に取り込むお酒は大丈夫だけど、皮膚に医療用アルコールが触れると敏感に反応するらしい。(体の中が鈍感なのか?それとも繊細なのか?)
そういえば、手術のときもアルコール以外の方法で消毒してもらった覚えがあります。次のCTのときは、前もって伝えておこう。

ということで、少しほっとしたので病院の帰りに、病院近くのケーキ屋さんでクリスマスケーキを買い、ケンタでチキンを買い、酒屋さんでワインを買って帰りました。
だって、検査結果次第では、クリスマスどころじゃないので、準備はしなかったんです。
今日だけは、ケーキもお酒も脂っぽいチキンもOK(笑)
とりあえず、メリークリスマス!!
サンタさんの一足早いプレゼントかな?(笑)


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 御殿場で開催されたリレーフォーライフ(RFL)に、チーム一歩一歩の会のメンバーとして妻と一緒に参加してきました。
今年は広島でも開催されるのですが、一歩一歩の会の皆さんにぜひお会いしたいという気持ちと、富士山を妻にもしっかり見せてやりたいという思いから、参加させていただくことになりました。
昨年は富士登山、今年はRFLと、一歩一歩の会の皆様には大変お世話になりっぱなしです。

当日は、6時前に家を出て、在来線、新幹線などを乗り継いで、お昼過ぎに会場となる運動公園に到着しました。(片道6時間の長旅・・でも、行ってよかったです。)

1時半から始まったサバイバーズラップに参加して、何周かトラックを回った後に、会場内に併設されていた屋台?で昼食をとりました。まずは、B級グルメで有名らしい「富士宮焼きそば」をゲット!
少し太めで、四角くてコシのある麺で、なかなかおいしいです。

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 夕方にはアグネスも登場するなど、なかなかの盛り上がりです。
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 そうこうしているうちに、大雨になってきてしまい、杉浦さんのステージのころは土砂降り状態。
もしかしたら、雨男?
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 本当は、夜越しでがんばるつもりだったけど、雨にぬれてしまってリタイヤ!
バックアップ用に手配しておいていただいた「時之栖(ときのすみか)」という施設内にある、ブルーベリーロッジに入りました。
ここは、とても素敵な場所で、食事おいしいし、何よりも手術後初めて露天風呂に入ることができました。オストメイト(人工肛門)になると、なかなか温泉に行くのは気が引けますが、今回は夜遅かったことや、比較的小さな露天風呂だったこともあり勇気を出して温泉をのぞいてみました。
すると、ラッキーなことに先客はほとんどいず、しかも露天風呂は暗いし、岩などの遮蔽物もありましたので、ゆっくりと入ることができました。
会場に残って、夜通しいろんな方たちとの交流も深めたかったのですが、これはこれで、とっても幸せな時間となりました。一緒に宿泊した本田さんご夫妻のお話も楽しく、素敵な経験をさせていただきました。ありがとうございます。


さて、次の日は「晴れ」の予想だったので、富士山が見える!と期待して、6時過ぎに会場に入ったのですが、まだ曇ったり、小雨が降ったりで姿を見せてはくれません。
そこで、まずは腹ごしらえ。
昨日、富士宮やきそばを食べた一角に、今朝はモーニングサービスのブースがあり、妻と私は洋食モーニングをチョイス。しかも300円んなんて安い!
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しっかり、食べた後は、ゴレンジャー?のご指導の下、朝の体操をしてから、リレーに加わりました。
(ゴレンジャー休憩の図)
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  そうして、集回数209週を数えた朝9:30分ころ、今年のRFLは終わりました。2009年開催で209週・・・次は210週?
RFLも終わろうとするころ、やっと富士山も姿を現し始めました。
でも、あわてて撮ったので、こんな写真に(泣)
なんと自分の指で、せっかくの富士山が・・・・・・・
そんな、こんなで、あっという間のRFL体験となりました。
事務局の皆さん、一歩一歩の会の皆さん、マーシャさん、マメ豆さん、カメさん、○橋代表さん、菊地さん、Hideさん、Takeさん、癌でもいいじゃんの皆さん、本当にありがとうございました。
本田さん、いつまでもお元気で。和気さん、車で送っていただきありがとうございました。たくさんの方と、お話ができて、また元気をいただきました。
また、いつかお会いできる日を楽しみにしています!
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追伸
今日、マメ豆さんから、きれいな富士山の写真が妻へのメールに添付されてました。
今日写してくれたらしい!
美しい!いつかはきっと(笑)
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お久しぶりです。

今日は4ヶ月ぶりの検査でした。
同じところに「血液検査」「MRI造影剤」「CT造影剤」と3回も注射を打たれ、全部の検査と診察が終わるまでに5時間くらいかな?
結果は・・・異常なし!全身の力が抜けていきました。

その後、再発するとすれば90%程度は3年以内との説明を、改めて主治医から受けました。
私の場合、手術から2年半を経過していますから、あと半年。
でも、私の場合、手術時に骨盤側面のリンパ節に4箇所程度の転移が見つかっているステージ3Bであり、「リンパ節転移(特に骨盤周辺)が1箇所程度なら5年間再発がない事例もあるが、2箇所以上の転移がある場合はほとんどの場合、再発している」とのこと。
私のように、4箇所の転移があるにも関わらず、2年半の間、再発していないのは珍しいらしいです。
そのくらい、骨盤側面のリンパ節転移は性質が悪いらしい(苦笑)。

しかも、リンパ節が大動脈にくっつくような形になっていて、無理に切除すると大出血して命に関わるので、がん細胞が残っている可能性が高いらしい。

でもね、腫瘍マーカーは手術直後に10分の1以下に急速に激減し、現在もじわじわ低下しているのも、珍しいケースだということでした。普通は手術後にいったん下がり、その後少し上昇して安定していくパターンが多いのだとか。
このまま、上手く行ってくれればいいのですが・・

再発した場合は、「兵庫県での陽子線治療」となるだろうとも説明されました。
部位によっては外科手術もありうるが、骨盤周辺のリンパ節での局所再発では外科手術は非常にリスクが高いとのことでした。
でも現時点では保険対象外なので、300万円くらいかかりますと(泣)

次の検査は、なんとクリスマスイブ!
美味しいケーキを食べられますように(笑)
さあ、それまでは病気のことは忘れて、元気出していこう!
まずは、RFL初参加かな?
今日は3ヶ月ぶりのがん定期健診の日でした。
結果は・・・異常なしでした(パチパチ)
CEA 1.5(上限値5.0)、CA19-9 9.1(上限値37.0)
手術後2年と2ヶ月をクリアです。

でも、腹部エコー(超音波検査)のときは、先生が交代して30分くらい検査してたから、てっきり肝転移が見つかったのかと思い、覚悟をしてました。
で、主治医の先生の診察のとき、「検査に時間がかかったのですが、大丈夫でしょうか?」と聞いたら、「四月だからね」と・・・・・・
(新米先生が入ってきたって事らしい。怖いので、それ以上は聞かなかった(笑))

血液もがんマーカーも正常値ということでしたが、肝臓は光っているらしく(肝脂肪で)痩せろといわれました。(スミマセン)
エコー検査に時間がかかったのは、肝臓が光っていることも要因らしい。
コリンエステラーゼ380(上限値405)!

適度な運動と、痩せることが、がん発生を抑制するのは学術的にも確からしいということでした。
しっかり、ダイエットに励みます、はい。
甘いものもお酒も控えなければ・・・・(辛い)

次の検診は8月。
なので、それまでは、がんのことはできるだけ忘れて、人生を楽しもう!
もちろんダイエットも!(笑)

今日は大腸内視鏡検査の日でした。

結果は、
「ストーマの近くに小さなポリープがあったけど良性だと思います。
 切除しましたので、検査をしておきます。入院はしなくて大丈夫です」
ということでした。
よかった、よかった。
ポリープ切除をした場合は入院もありうるということで、入院手続きも、お泊りグッズも用意していただけに、ほっとしました。
次回、4月23日に血液検査、CT、エコー、の検査があるのですが、その時に切除したポリープの検査結果も教えてもらえるらしい(大丈夫でありますように)

内視鏡検査自体は、胃カメラでは何度も受けてるし、大腸がん告知のときも
一度体験しています(ああ、あの時は肛門があったんだなあ(笑))
でも今回はストーマからの検査、ちょっと不安もあったんです。

でも、結果は意外と順調でした。
検査着に着替えて待ってると、きれいな先生(助手?)に呼ばれて処置室へ。
あんな若くてきれいな先生が検査するの?と少し期待したのですが、実際に
内視鏡を操作するのは経験豊かなオジサン先生でした(泣)・・いえ、決して嫌といううわけでは・・・(汗)。
でも、内視鏡の分野は女性も進出しやすいでしょうから、頑張って欲しいですね。
そういえば、私が初めて大腸内視鏡検査を受けたときも腕のよい女性の先生でした。

まず、左腕に点滴(成分は聴き忘れました)を刺し、10分後くらいに処置室へ。
そこで、「痛み止め」と「腸の動きを抑える薬」の2種類を点滴に追加。
その直後に、体中が熱くなり心拍も高くなるのがわかりました。
そして、いよいよ内視鏡をストーマから挿入したのですが、何の感触もありません。
ただ、腸の内部で曲げたりするときにおなかの一部が引きつるような痛みはありましたが、何とか我慢できる範囲でした。
内視鏡をコントロールするためか、おなかを押さえられたりはしましたが、安心して検査を受けることができました。
(きれいな先生が助手をしてくれていたから、泣くわけにもいかないか(笑))

なので、内視鏡の映像をずっと見ていました。(その余裕があったということです)
でも、ストーマ自体を見ることはできませんでしたが。
(ちょっと残念。次回はそれも見ておこうと思いました。)
変色したり盛り上がったりしているところは、素人目にはわかりませんでしたが
ストーマの近くにポリープがあったらしく、小さなハサミのようなものを内視鏡の中に挿入して切り取ってました。(このハサミも、映像できれいに確認できました)
たしかに、内視鏡検査は経験が重要だなあと思いました。
素人には、どれがポリープだかまったく識別できませんでしたから。

およそ30分で検査を終了し、最後に今度は「痛み止め効果(麻酔?)を抑える薬」というのを点滴に注入されて終了。あとは少しベットで休んで、点滴が終わればOKでした。
これなら次回も大丈夫かな(笑)
それとも、今回が上手な先生だったからかな?
この病院には10人くらい内視鏡の先生がいるらしく、主治医の先生も「どの先生が検査するかで違うかも」と怖い話もしていましたが(笑)

それにしても、私ももっと早い段階で大腸内視鏡検査を受けていれば、オストメイトにもならず、進行がんにもならないで済んだかもしれないだよなあ。

皆さん、大腸内視鏡検査を受けて早期発見を心がけましょう!

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プロフィール
HN:
gueroguero
性別:
男性
自己紹介:
妻、娘二人(県外に就職)、愛犬(メス)と暮らす。
07年1月に大腸がんの宣告、2月に手術を受け、人工肛門となるとともに、抗がん剤治療を開始する。
がんになって改めて感じた、人の温かさ、日々の暮らしの大切さを日記に残したくてブログにチャレンジ。

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