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道は険しくとも、口笛を吹きながら歩いていこう♪ 大腸がん手術を受けたのを機に書き始めた日記です。治療、再発の不安、人工肛門、いろいろあるけど生かされている今を大切に、明るく行きましょう!
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ここから先は少し生々しいので、人口肛門でない方は読み飛ばしていただいて結構です。

(本論)
ストーマになると下痢は怖いですよね。
パウチが剥がれやすいし、剥がれると大変なことになるし。
下痢よりも便秘のほうがいい・・・・・と私も最近まで思ってました。
確かに、固形のほうが処理もしやすいしね。

ところが、最近信じられない事件が起きたのです!
なんと、夜寝ているときに突然パウチが剥がれるという悪夢が!

なんだか、パウチが膨らんでいる感じがして実を覚まし、パウチを触ってみると
なんだか手触りが違う・・・・・・いやーな予感がしてトイレに直行。
なんと、パウチが剥がれている!
こんなことが最近、2回くらいあったんです。

特別に、パウチが剥がれやすいという状況ではなかったと思うんです。
便もそんなに柔らかくはなかったし。
ただ、2回とも便秘状態ではあったんです。
(下痢があると、逆にしばらくは便秘状態になりませんか?
 たぶん、自然に洗腸状態になり、腸内が空になるからだと思うのですが)

で、出した結論が「便がたまりすぎて圧力でパウチが剥がれた」というものです。
たしかに、トイレで処理した量はいつもより、かなり多かったような気が・・・・
寝ているときは神経が弛緩するせいか、〇〇チがでやすいように思います。

規則正しい生活パターンとお通じをよくする食事・・・・これが基本かもしれません。
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最近、ストーマが部分的にスキマができて困っていたんです。
お風呂に入ると水は入るし、パウチは剥がれやすくなるし・・・
交換したフランジ(面版)の裏面を見ると白っぽい溝のようなものが外に向かって伸びています。
どうも、皮膚とこの溝の間がパイプ状になり、ここから水や〇〇チが出入りして、剥がれやすく
なっているみたい。
私の場合、手術の影響か、ストーマの右側(おへそ側)の筋肉が硬直しているので、腹部を折
り曲げたりしたときに、フランジは折れ曲がろうとするのに筋肉や皮膚は硬直しているので、
フランジと腹部の間にスキマができやすいようです。(スキマができる場所は決まっています)

で、パテという粘土みたいなものでフランジ(面版)部分を補強してみたりもしたのですが、
なかなか完全にはいきません。やっぱり、白っぽい溝はできるのです。

ただ、パウチを交換した後に、すぐに動き始めると剥がれやすいような気もしていたので、
交換したら20分くらいはじっとしているようにしてもみました。
これは確かに、一定の効果はあるみたいです。
だって、パウチ交換後にすぐ動くと5分後には部分的に剥がれているなんてことがあったのが、
さすがにすぐには剥がれません。でも、若干のシワができてお風呂で水がしみこむことは
防げませんでした。

いろいろ悩んだあげく(本当に悩むんですよ。パウチが剥がれると外に出たくなくなりますから)、
交換するときの新しいフランジ(面版)は結構硬いのに、古いフランジはやわらかいことに気付きました。
これはなぜじゃ???

たぶん、体温で温まることでフランジノ素材に柔軟性が出るためではないかと・・・・・
柔軟性が出ると、肌に密着してくれるから、動き回ったりしても、腹部に凸凹があっても
大丈夫かもしれない・・・・

そこで、交換のときに意識してフランジを手で暖めるようにしてみると、確かにやわらかくなるような
気がする。
そして、密着度も高まるような気がする。
交換したときに面版の裏を見ても、〇〇チが面版の接着面から染み出たような跡はない。
溝のような痕跡もないし、お風呂でも水は入ってこない(念のために、防水テープをしてるせいもあるけど)

ということで、しばらくはパテは休止して、フランジ人肌作戦を継続してみることにしました。
結果はまた報告します。

66e36df2.jpegお久しぶりのブログです。
仕事の担当が替わったり、なんやかやでバタバタしてしまい
更新ができませんでした。

これは10月7日日曜日の写真です。
眼下に広がるのは西条の町並み。山に囲まれているのがわかりますか?
妻に山の麓(いこいの森公園)まで車で送ってもらい、そこから登山道を登りました。標高は700メートル弱くらいの山なので、普段着で2時間弱くらいで頂上に到着。
頂上につくと雲行きが怪しくなり小雨も降ってきたので、この証拠写真?だけとってさっさと下山を始めました。おにぎりを持っていったので頂上で食べようと思ったのですが、雨具を持っていないので下山しながら食べました。なんか寂しい・・・・(笑)

大腸がんにはスポーツなどで体力をつけることが必要と読んだような気がして、また私と同じ大腸がんステージ3Bで人口肛門になりながら、100名山を踏破した平さんという方のHPやブログを読んだこともあって、体力づくりをかねての登山です。

体重が20キロも落ちたので体力も相当落ちてはいるのですが、何とか大丈夫でした。次はどこにしようかな?
宮島(弥山)など瀬戸内海の島の山がいいかも。だって標高ゼロメートルからですし、冬でも雪はないでしょうから。

来年の夏には娘と富士山に登る約束をしているので、なんとか体力つけないとね。
でももうひとつ心配があるのです。
そうストーマ君のことです。
どんなに低い山でも、登山中にパウチに〇〇チがたまると大変!洋式トイレなんて山にはありませんから。
剥がれたりしたら最悪でしょう。どこで、どうやって交換する?
やっぱり、洗腸しかないかなあ。まだ教えてもらってはいないので、来月の診察のときに聞いてみようかな?

ということで、これで2回目の低山登山。ちょっとずつ高い山に挑戦してみるつもりです。
昨日もお風呂に入っていると浸水!
ということで急きょ交換。

昨日は交換した後、おとなしく寝たのでパウチもしっかりくっついてる感じ。
ちょっとシワはあるけれど・・・・大丈夫そう。
念のために防水テープをして、お風呂に入りましたが、ばっちりOK!!

今週末は、またプールにいってみるかな?
目標1000メートル!体力がついてこないかな?
金曜日に旅行先のホテルで交換したのに、日曜日、月曜日、そして今日と連続して交換。
フランジの右側が皮膚から浮いてきちゃうんだよね。
ストーマの右側の筋肉が硬直しているのか、座ったりすると接着面は折れ曲がるのに筋肉部分は硬直したままだから、皮膚とパウチの間にスキマができてしまうみたい。

パテみたいなのをフランジに貼って凸凹を修正はしているんだけど、なかなか・・・

交換したあと、もう少し安静にしておくべきかもしれない。
安静にしていると、確かに剥がれにくいような気もするし・・・・

でも、食事とかあるからなかなかね。
今度は交換した後は、ゆっくり寝てみようかな?
なんか、落ち込むよね。
まあ、いっか。
またがんばろうっと!


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プロフィール
HN:
gueroguero
性別:
男性
自己紹介:
妻、娘二人(県外に就職)、愛犬(メス)と暮らす。
07年1月に大腸がんの宣告、2月に手術を受け、人工肛門となるとともに、抗がん剤治療を開始する。
がんになって改めて感じた、人の温かさ、日々の暮らしの大切さを日記に残したくてブログにチャレンジ。

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