道は険しくとも、口笛を吹きながら歩いていこう♪
大腸がん手術を受けたのを機に書き始めた日記です。治療、再発の不安、人工肛門、いろいろあるけど生かされている今を大切に、明るく行きましょう!
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3月14日から16日まで、2泊3日で妻と一緒に旅行に行ってきました。
大腸がんの手術から1年、なんとか生きているぞ!記念と、半世紀も
生きてるぞ50歳誕生日記念!(笑)
競馬の賞金レース名みたいですが、まあ名目こじつけて仕事休んで
遊んできました。
たぶん、病気になる前だったら年度末のこの時期に旅行に行くなんて
事はなかったと思うので、大きな心境の変化でしょう。
1年という節目を祝いたかったということと、あと何度、妻と旅行にいけ
るかわからないので、時間を大切にしたかったということでしょうか。
で、テーマは「青春18切符の旅」!
のんびり、いきあたりばったりの旅(いきあたりばったび?)です。
宿泊場所だけは、ネットで予約しておきましたが・・・
1日目は東広島から岡山まで、岡山乗換えで琵琶湖(大津)、さらには
京都見物、大阪宿泊というコース。
まずは「琵琶湖」編
私は一度来たことがあるのですが、妻が来たことがないということで
大津まで電車で行って、ミシガン号という観光外輪船にのってきました。
当日はあいにくの小雨模様で、船上からはほとんど何も見えませんで
したが、まあそれもごあいきょう。めったにない経験でした。
なにせ、真っ白な景色の中を、幽霊船のごとく漂うわけですから。
それに、雨のせいか、乗客も20名前後と少なかったし・・・・
船上のショーもかぶりつき!贅沢ではありましたが、出演者の方々に
申し訳ない気持ちも(笑)
下 船してからは、JRではなく路面電車みたいなのに乗って京都東山へ。
というのも、駅で偶然みつけたのが「京都花灯路」のポスター。
なんと、その日3月日から始まると書いてるじゃあありませんか!
「そりゃみにいかんにゃあいけん」と夫婦で意見が一致し、「ついでなら
こっちの電車のほうが面白そうじゃ」ということで、路面電車みたいなのに
のることに・・・
途中、番線を間違えて反対方向にいったりと、珍道中ではありましたが
夕方には東山に到着しました。
さて、京都に着くと結構雨が降っておりました。
私たちは傘を持っておりません・・・で、東山界隈の商店街で傘を買う
ことに。折りたたみで安いのないかなあ・・・と探しておりましたら、105円!
の傘発見!まさか、折りたたみは105円ではないわな・・・とおっちゃんに
聞いたら、折りたたみも105円!なんちゅう安さやねん!と関西モードに
突入でございますな。
さっそく、夫婦で2本、210円を豪勢に支払って、「あ、れっつらゴー、
ごーごーごー(えどはるみ風?)」と、商店街を出て傘をさしたとたん、
傘がうまく開きません。
力を入れて引っ張ったら、柄が抜けてしまいよりましてん。(何弁や)
購入後5分で壊れてしまいましたが、なんとか差し込んで、ごまかし
つつ夜の清水寺方面へ。
知恩院から清水寺へむかう路は、両側に紙で作ったような燈篭が点灯
され、それが雨にぬれた路に映って、それはまたきれいどしたえ
(また、何弁やねん)
観光客もぎょーさんいてはりましてなあ
(あかん、思考能力が低下しております)
靴も濡れて、びしょびしょになりましたが、清水のあたりで雨がやみま
した。これも日頃の行いがええからでしょうか。
妻とも、何年ぶりの清水寺だろうと計算すると、なんと30年以上きて
いないことに驚きました。こんなとこだったかなあ。
高校生のとき以来でしたから。
いろんなお店も楽しかったし、思ったよりも物価も安かった!
夜の清水寺の中も素晴らしゅうおすえ(?!我慢して聞いてください)
あの有名な舞台(?)みたいなところからは、ライトアップされた山や
五重塔、遠くには京都の夜景が・・・・これだけでも青春18切符の
元は「取ったどお!」(どこの人間や!)
清水寺の中に入ると、胎内めぐりみたいなところがあって、まっくらな
お寺の地下を、お数珠状の手すりだけをたよりに歩くという体験もでき
ました。たしかに、何も見えないというのは「ものすごい不安」ですな。
で、その暗闇の中を恐る恐る歩いているときに、向こうに見えるわずかな
明かりの嬉しいこと!単純にそう思いました。
病気で苦しんでいるとき、人の優しさに触れたときの喜びと同じですね。
自分も仏さんのような、あの優しさを人に与えられる人間になりたいです。
あかちゃんもこんな感じで生まれるんでしょうか?
あの「おぎゃあ」という泣き声は、「喜びの声」なのでしょうか?
人によると、優しい母体から、厳しい外の世界にでることの「絶望の声」
という人もあるそうですけど・・・・
そんな、花灯路を楽しみつつ、京都駅まで戻って遅めの夕食となりました。
京都駅の食堂街で、京料理のお店に入っていただきました。
おいしゅうございましたえ(まだ、あやしい言葉遣いがのこっとる)
そんでもって、やっと大阪に戻って、大阪城近くの東横インへチェックイン!
このホテルは、「朝ごはんが無料(おにぎり程度ですけど)」「ツインだと
料金が一部屋単位なのでお得(一人4,000円程度)」なので気に入ってます。
初日もなかなかハードだったので、お風呂に入って爆睡!
そうそう、ホテルのお風呂で、パウチの交換してしまいました。
ホテルの清掃の人、びっくりしたかも(笑)
まあ、道中大きなトラブルもなく、無事一日目終了でございます。
お付き合いありがとうございました。
大腸がんの手術から1年、なんとか生きているぞ!記念と、半世紀も
生きてるぞ50歳誕生日記念!(笑)
競馬の賞金レース名みたいですが、まあ名目こじつけて仕事休んで
遊んできました。
たぶん、病気になる前だったら年度末のこの時期に旅行に行くなんて
事はなかったと思うので、大きな心境の変化でしょう。
1年という節目を祝いたかったということと、あと何度、妻と旅行にいけ
るかわからないので、時間を大切にしたかったということでしょうか。
で、テーマは「青春18切符の旅」!
のんびり、いきあたりばったりの旅(いきあたりばったび?)です。
宿泊場所だけは、ネットで予約しておきましたが・・・
1日目は東広島から岡山まで、岡山乗換えで琵琶湖(大津)、さらには
京都見物、大阪宿泊というコース。
まずは「琵琶湖」編
私は一度来たことがあるのですが、妻が来たことがないということで
大津まで電車で行って、ミシガン号という観光外輪船にのってきました。
当日はあいにくの小雨模様で、船上からはほとんど何も見えませんで
したが、まあそれもごあいきょう。めったにない経験でした。
なにせ、真っ白な景色の中を、幽霊船のごとく漂うわけですから。
それに、雨のせいか、乗客も20名前後と少なかったし・・・・
船上のショーもかぶりつき!贅沢ではありましたが、出演者の方々に
申し訳ない気持ちも(笑)
下 船してからは、JRではなく路面電車みたいなのに乗って京都東山へ。
というのも、駅で偶然みつけたのが「京都花灯路」のポスター。
なんと、その日3月日から始まると書いてるじゃあありませんか!
「そりゃみにいかんにゃあいけん」と夫婦で意見が一致し、「ついでなら
こっちの電車のほうが面白そうじゃ」ということで、路面電車みたいなのに
のることに・・・
途中、番線を間違えて反対方向にいったりと、珍道中ではありましたが
夕方には東山に到着しました。
さて、京都に着くと結構雨が降っておりました。
私たちは傘を持っておりません・・・で、東山界隈の商店街で傘を買う
ことに。折りたたみで安いのないかなあ・・・と探しておりましたら、105円!
の傘発見!まさか、折りたたみは105円ではないわな・・・とおっちゃんに
聞いたら、折りたたみも105円!なんちゅう安さやねん!と関西モードに
突入でございますな。
さっそく、夫婦で2本、210円を豪勢に支払って、「あ、れっつらゴー、
ごーごーごー(えどはるみ風?)」と、商店街を出て傘をさしたとたん、
傘がうまく開きません。
力を入れて引っ張ったら、柄が抜けてしまいよりましてん。(何弁や)
購入後5分で壊れてしまいましたが、なんとか差し込んで、ごまかし
つつ夜の清水寺方面へ。
知恩院から清水寺へむかう路は、両側に紙で作ったような燈篭が点灯
され、それが雨にぬれた路に映って、それはまたきれいどしたえ
(また、何弁やねん)
観光客もぎょーさんいてはりましてなあ
(あかん、思考能力が低下しております)
靴も濡れて、びしょびしょになりましたが、清水のあたりで雨がやみま
した。これも日頃の行いがええからでしょうか。
妻とも、何年ぶりの清水寺だろうと計算すると、なんと30年以上きて
いないことに驚きました。こんなとこだったかなあ。
高校生のとき以来でしたから。
いろんなお店も楽しかったし、思ったよりも物価も安かった!
夜の清水寺の中も素晴らしゅうおすえ(?!我慢して聞いてください)
あの有名な舞台(?)みたいなところからは、ライトアップされた山や
五重塔、遠くには京都の夜景が・・・・これだけでも青春18切符の
元は「取ったどお!」(どこの人間や!)
清水寺の中に入ると、胎内めぐりみたいなところがあって、まっくらな
お寺の地下を、お数珠状の手すりだけをたよりに歩くという体験もでき
ました。たしかに、何も見えないというのは「ものすごい不安」ですな。
で、その暗闇の中を恐る恐る歩いているときに、向こうに見えるわずかな
明かりの嬉しいこと!単純にそう思いました。
病気で苦しんでいるとき、人の優しさに触れたときの喜びと同じですね。
自分も仏さんのような、あの優しさを人に与えられる人間になりたいです。
あかちゃんもこんな感じで生まれるんでしょうか?
あの「おぎゃあ」という泣き声は、「喜びの声」なのでしょうか?
人によると、優しい母体から、厳しい外の世界にでることの「絶望の声」
という人もあるそうですけど・・・・
そんな、花灯路を楽しみつつ、京都駅まで戻って遅めの夕食となりました。
京都駅の食堂街で、京料理のお店に入っていただきました。
おいしゅうございましたえ(まだ、あやしい言葉遣いがのこっとる)
そんでもって、やっと大阪に戻って、大阪城近くの東横インへチェックイン!
このホテルは、「朝ごはんが無料(おにぎり程度ですけど)」「ツインだと
料金が一部屋単位なのでお得(一人4,000円程度)」なので気に入ってます。
初日もなかなかハードだったので、お風呂に入って爆睡!
そうそう、ホテルのお風呂で、パウチの交換してしまいました。
ホテルの清掃の人、びっくりしたかも(笑)
まあ、道中大きなトラブルもなく、無事一日目終了でございます。
お付き合いありがとうございました。
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無題
雨という自然の恵みで、景色、傘のトラブル。。。なんか楽しそう♪私も清水寺小学校の修学旅行で行きました。けど、その頃はお寺とかに興味がなかったので覚えてないです。。(笑)
今行ったら感じ方がまた違って楽しいだろうな~いきたいな~と思います(*^_^*)
では最後に、「楽しい旅行話にグ~!」(えどはるみ風)(笑)
今行ったら感じ方がまた違って楽しいだろうな~いきたいな~と思います(*^_^*)
では最後に、「楽しい旅行話にグ~!」(えどはるみ風)(笑)
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HN:
gueroguero
性別:
男性
自己紹介:
妻、娘二人(県外に就職)、愛犬(メス)と暮らす。
07年1月に大腸がんの宣告、2月に手術を受け、人工肛門となるとともに、抗がん剤治療を開始する。
がんになって改めて感じた、人の温かさ、日々の暮らしの大切さを日記に残したくてブログにチャレンジ。
07年1月に大腸がんの宣告、2月に手術を受け、人工肛門となるとともに、抗がん剤治療を開始する。
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