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道は険しくとも、口笛を吹きながら歩いていこう♪ 大腸がん手術を受けたのを機に書き始めた日記です。治療、再発の不安、人工肛門、いろいろあるけど生かされている今を大切に、明るく行きましょう!
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手術を受ける病院を決めてから手術まで、一ヶ月もなかったと思います。
セカンドオピニオンのときに、「できるだけ早い日程でお願いします!」ってお願いして。

仕事の引継ぎをして、さあ入院。
手術までは暇だけどね。

前日だったかな?ストーマを設置する位置を測って、マジックでマーキング。
なんだか不思議な感じです。
手術の前日の夜には、一応遺書も書いておいたね。
リスクもゼロではないだろうし。

手術室に入って麻酔された直後までは記憶があるんだけど、すぐに意識朦朧。
で、目が覚めたときは手術室を出たところで、妻と娘がいたような記憶があるんだけど
次に気がついたときはICUの中。
後で聞いたところでは、手術は12時間にも及んだらしい。
内臓脂肪が多くてメスが切れにくかったり、リンパ節転移があるから、拡大かくせいをしたりで。
輸血は必要なかったらしいけど、先生たちも大変だったろうなあ。感謝、感謝です。
12時間も集中して仕事をする・・・・外科医は大変だよ。ほんとうにありがたいです。

ICUに入ったのは、たぶん夜中だと思う。
体中に色んな管が刺さってたんだけど、なぜか喉に入っているチューブが気になってね。
違和感があって、眠れないし、いらいらして「早くはずしてください!」とお願いしてた。
「痰が詰まったりしないようにするため」だったと思うけど、本当に苦しかった。
このままの状態が続いたら、気が狂うんじゃないかってくらい・・・
さらに、病室が空くのに時間がかかり、なかなか病室に入れなかったこともイライラを
増幅させたように思います。
今思っても、あの時間が一番苦しかった。時間の感覚もなく、意識も朦朧とし、でも感覚だけは
あるので「なんとかしてくれー」って感じ。
次に手術を受けるときは、喉のチューブはやめてほしいと思う。もしくは、麻酔で痺れさせてほしい。

病室に移ってからは比較的順調だったように思う。
「熱がなかなか下がらなかったり」「夜中に寝汗がすごくて、びっしょりになったり」はあったし、
「夜中に目が覚めて朝が待ち遠しかったり」ということはあったけれど。
手術の痛みも、まったくなかったし。麻酔が上手なのかもしれませんね。
でも、鼻の酸素チューブはすぐにはずしたけれど。鼻とか喉とかにチューブがあるのは精神的に苦痛でした。

何より看護師さんたちが、優しかったしね。
最初の頃は、しょっちゅう見回りに来てくれてたなあ。看護師さんも大変な仕事だね。
でも、とっても大切な仕事。尊敬してます。

そうそう、入院して数日はストーマのことは、まったく気にならなかったです。
便も出ないし、ガスも出ないし(笑)
初めて対面したときもショックもなかったし、「こんなもんかな」って感じ。
看護師さんも「梅干みたいなのが良いストーマ」なんていうもんだから、梅干に見えてくるし(笑)
手術前にブログで読んでた、楽楽4649さんの楽しい?ストーマとの付き合い方の影響かも(笑)
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プロフィール
HN:
gueroguero
性別:
男性
自己紹介:
妻、娘二人(県外に就職)、愛犬(メス)と暮らす。
07年1月に大腸がんの宣告、2月に手術を受け、人工肛門となるとともに、抗がん剤治療を開始する。
がんになって改めて感じた、人の温かさ、日々の暮らしの大切さを日記に残したくてブログにチャレンジ。

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